2011年6月5日日曜日

東北ワイナリ―紹介 vol4

梅雨シーズン真っ只中。
つかの間の晴れの土曜日。
昼間からゆっくりとテラスで白ワインを飲む素敵な紳士と淑女。
とっても穏やかな空気が流れており、
いつか自分もこんな大人になりたいと思いながら、
グラスにワインをついでいました。


まだまだ半人前のホンマです。


さて、前回から続く、
東北ワイナリー紹介ですが、今回で最終回を迎えます。
フェアは6月下旬まで行っています。
最後のワイナリーはこちら。


「岩手エーデルワイナリ―」


岩手県大迫町の気候風土は、北東に早池峰をのぞむのどかな町。
1962年に大迫町と農協が協力して醸造を始めたのがこのワイナリーの礎。
栽培責任者の佐々木久夫さんと醸造責任者の伊藤恭治さんは大迫市出身。
だからこそ、この土地でしか、エーデルでしか表現できないワインを造りたいという思いは熱いです。
心の底にしっかりと根付いた地元愛がぜ~んぶボトルに詰まったワインです。

地元愛。
しばらく帰ってないなぁ、、、
東京で頑張る地元の仲間とこういうワインを飲みたいな。







それではワイン紹介です。

五月長根葡萄園 品種 リーズリング・リオン ¥4,500(上記写真左)

リースリングリオンは甲州三尺×リースリングの掛け合わせた品種。
きりっとした爽快感のある酸と、フルーツの旨みが溶け合っているような味わいで、
いつまでも飲み続けたくなるような美味しさです。

ハチヤネゼ―レ ツヴァイゲルトレーべ 樽熟成2007 ¥7,500(上記写真右)

ハチヤネーゼはワイナリーのフラッグシップ的位置づけ。
ボルドースタイルではあるが、
ブルゴーニュワインのようにベリーと腐葉土の香りも感じられ、
飲んでいて飲み飽きない味です。

東北ワイナリ―を紹介し、フェアを行う際に、
様々な国産ワインに触れる事ができました。
方言や郷土料理などに代表されるように、
それぞれの地域によって、個性があり、美味しさがありました。
「地酒」というと日本酒や焼酎のイメージがありますが、
ワインも立派な「地酒」だと感じました。
だからこそ、もっと皆様へ伝えたい。知って貰いたい。
そんな気持ちがふつふつと湧いてきています。

皆さん日本のワインは素晴らしいですよ~

がんばろう日本!!がんばろう東北!!がんばろう日本のワイナリ-!!

ホンマ

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