2011年5月24日火曜日

東北ワイナリ―紹介 vol2

pray for TOUHOKU


を掲げ、yaoでは「東北ワインフェア」をおこなっております。



東北の4ワイナリーのワインを皆様へ伝えていくという企画でありますが、



本日は「酒井ワイナリー」についてご紹介いたします。







酒井ワイナリー



山形県南陽市赤湯で明治25年からワインづくりを続けている老舗ワイナリ―。

5代目当主の酒井一平氏は、1978年生まれで2004年に後を継ぎました。

濾過機を使わずノンフィルターで一升瓶に詰め、自然にワインが沈んだあとその上澄みを瓶詰めしたリ、樽を使うワインは1年後の樽熟成後にその下層部を一升瓶に入れて澱下げを行うという100年続いた手法を貫いています。

凄いですよね、100年前と変わらない手法ということは、現在ではきっと他のワイナリ―の方よりも手間暇かけていることが容易に感じられます。そのようなワインを僕たちはお客様にしっかり届ける事が仕事なんだなと改めて思うワイン達です。

バーダップ樽熟成  品種 甲州 ¥4,500(上記写真左)
樽熟成といっても樽自体の風味はほとんどなく、
ほのかな樽の風味が香りに複雑性と深みを与えている。
甲州の香りの完成系。

バーダップ樽熟成 鳥上坂 名小山品種 カベルネソーヴィニヨン、メルロー ¥7,500(上記写真右)
ボルドースタイルのワインだが、苦みや青さは全く感じられず、
濃いめの味わいだが重さが感じられないのでバランスが良い。
日本国内でもトップクラスの赤ワインともいえる。

それにしてもまるで、ソースや醤油のラベルのような昭和初期の頃の
雰囲気たっぷりのエチケットはとても不思議です・・・

是非国産のワインの素晴らしさを味わいに来て下さい。
5月も残すところあと1週間、
急な天候の変化に負けず、是非yaoに遊びに来て下さい!!

ホンマ

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